梅雨のシーズンがやってくると、食べものや生乾きの洗濯物のニオイや湿気が部屋にたまり、その部屋の中までヘンな臭いがしてきますね!
ひょっとすると、洗顔が足りてない顔だったりすると自分の顔も実は匂っているかもですよ!
梅雨期とか汗かいた顔をほおっておくと微妙に匂ってます。それで、次のような悩みを持つ方がソロソロ出始める季節です!
「顔が痒いんですけど、ナゼ?」
じつは・・・原因はさまざまにあります。
②今まで使っていた化粧品なんだけど、たまたまその日は体調がよくなかった時。
③体内で酸化物質に変わりやすい食べもの(白砂糖がタップリ入っている甘いもの、肉類など)を、摂りすぎた翌日あるいは翌々日。
④汗をかいたのに気づかずに長時間放置したとき。体力が落ちているとき。
梅雨期に多いのが④で、「あせも」の前段階の炎症か、あるいは微生物(カビ)!
「キャッ、私の顔にカビがはえた?」
びっくりですよね? そもそも私たちの体はカビだらけです。カビの正式名は真菌、キノコや酵母などの仲間です。
カビなので胞子でふえます。胞子はほんのわずかな有機物があれば増えていきますから、汗をかいて湿り気があり、エサとなるアカや皮脂がたくさんある人の皮膚は、カビにとっては最高のすみかです。
皮膚についた多くのカビは温度25~30度(人間の体温は36度前後ですが、外気に触れている顔の温度は下がっているのでちょうどよい加減)、湿度65%以上のジメジメした環境が好きです。なので条件がそろうと増えて内部に入り込もうとします。
皮膚は「入れないぞ!」と追い出そうとする、そこでの反応は水ぶくれや痒み、発疹などの症状として現れます。そこでは、痒み成分ヒスタミン(食べたタンパク質の代謝成分)も出てくるのでモーレツ痒くなります!!
ちなみに「汗かぶれ」の塗り薬は、抗ヒスタミンの働きをする成分が含まれています。
汗をかいたらせめて洗顔(う~ん・オフィスでは難しいかな!?)、熱いおしぼりで皮脂ごとぬぐい取る! タンパク質の代謝産物は皮脂と同様水洗いだけでは落ちません。石鹸洗いとか熱いおしぼりが良いですね。
そして、油っこい食事とタンパク質の摂りすぎには注意するのがよさそうです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました! きょうも食事の神さまに愛されますように!!

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