40代中頃を過ぎた女性の多くが「下腹の肉ナントカなりませんか?」っておっしゃいます。表現は、大変失礼でごめんなさいね。おへそ周りから背中にかけて浮き輪つけてるみたい! 他の部分はそれほどでもないのになぜ下腹まわりだけが? しかも40代後半にさしかかってくると急にプルンプルンというかフニャフニャというか締まらないお腹に変形してきます。
今回は、そんな「下腹の肉」の原因と解消法についてお話していきます。
こんにちは!
1日1度の食事のしかたを変えるだけで運が拓ける
開運美人力マスター カノン小林です。
太りやすい・痩せやすいは遺伝でしょうか?
なかには、体質的にずうっとヤセ型で一生を通す方がいますね。ぽっちゃり型にはうらやましがられます。その体質は、遺伝かあるいは胃が弱かったり、お腹こわしやすい体質、そうでなかったらよく噛んでないひとで、栄養が充分に吸収されてないので体力がなくなって、ヘタレやすくなります。
下腹のお肉の原因は、あなたの食生活にあります!
話を下腹の肉にもどしますね。ホルモンの変化だとおもいますか? たいていの方は更年期を境に体型が崩れてくるので確かにそれもあります。
そのほかに確実な原因があります。浮き輪のような下腹の肉をさわってみると、いかにもやわらかくて優しいさわり心地ですね。そう!! 「甘くて優しいもの」でできているんですよ。
白砂糖と小麦粉・乳製品が混ざったもの。たとえば、パン類は筆頭ですよ。なぜかというと、白砂糖と小麦粉・乳製品のほかに膨らませるエネルギーを持ったイースト菌や、酵母菌がはいっているでしょ? 食べたら膨らむのはあたりまえです! 人間て食べたり飲んだりしたもののようになるんです。なので、発酵菌が入っている水分で泡がたっているものも体に入れるとブクブクと膨らみます。そう「ビール腹」をつくります。
それから、ベーキングパウダー(膨らし粉)が入ったマフィン・パンケーキ・スコーンなど私たちが大好きなものばかりです。生クリームがいっぱい入ったパスタとか、口に優しくて、うっとりするような食べ物はほとんど、浮き輪の原料ですね。
体の中(肝臓)でつくりかえられた原料は中性脂肪となって、ゆるんでもぐり込みやすくなっているお腹の皮下にたまります。その部分の筋肉が活発に動いていれば代謝されるし、もぐり込みにくいのでたまりません。
40代後半くらいになると、胃のあたりや下腹の筋肉をつかうことはめったにないものですから緩んでいて、中性脂肪の居心地のよい住みかになっていくんですね。
下腹のお肉とサヨナラするための3つの改善策
①皮下脂肪のもとになる前述の浮き輪の原料をグーンと減らすこと。
②1日1食は玄米ごはんが理想的です。
③ウエストをスクイズ(左右にひねる)、へその下を意識して腹筋して脂肪組織を覚醒させます。
各項目を詳しく解説していきますね!
①皮下脂肪のもとになる前述の浮き輪の原料をグーンと減らすこと。
いうまでもなく、トロトロした皮下脂肪の原材料ですし、カロリーオーバーで肥満になりますね。
②1日1食は玄米ごはんが理想的です。
白いご飯は、くちあたりがよく食べ過ぎます。よく噛まなくてもすぐにのみこめるので、早食いになり、満腹中枢が納得するころには大量に食べ終わっている状態です。それに比べて玄米は、ひとくちに30回噛んで飲み込むと 満腹中枢に信号が充分間に合いますから食べすぎません。副菜は具だくさんの味噌汁だけで栄養は足りるし、コストが低くてすむんです。
③ウエストをスクイズ(左右にひねる)、へその下を意識して腹筋して脂肪組織を覚醒させます。
筋肉が活発に動いていれば代謝されるし、蓄積しにくくなります。40代後半くらいになると、胃のあたりや下腹部の筋肉をつかうことはめったにないのでゆるみぱなしでスキだらけです。(エクササイズに関しては専門家に相談してくださいね)
脂質代謝を促進する食べ物
ハト麦、きくいも、ねぎ根、大豆、納豆、豆腐、きくらげ、せり、ほうれんそう、そば、ごま、だいこん、春菊、とうがん、白菜
食事のときに気をつけるポイント
1.ついつい食べ過ぎてしまう私たちですが、お腹いっぱいに食べると眠くなって仕事がスムーズにいかなくなりますので、腹八分にしましょう。
2. “究極のお作法”の6日目を読んで、1日1度でいいので20分間食事と会話しながらいただきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました! 今日も食事の神さまに愛されますように!!

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